2008/03/17

ありがとうございました

書くことが何もなくなりました。
最初から、本当は書くべきことが何もなかったのかもしれません。
ただ過ぎていく毎日、日々見失っていく自分を、
自分なりに愛してみようと思いましたができませんでした。
自分でもときどき、自分の書いてることがよく分からないことがありました。

ブログを締めます。
これからは、誰にも話さず自分の心の中に閉まっておきます。
ありがとうございました。

2008/03/15

卒業

今日は卒業式だった。
八年時間がかかったわりには、
感涙にむせび泣くこともなく、平穏に終わった。
女の子達の袴姿がかわいかった。
私も着たかったな。

式が終わった後、私はゼミ仲間と写真を撮らず、留学生達とファミレスで食事をした。
その後、ゼミの教授の家でゼミ仲間と合流した。

今日は私より親が喜んでくれたことが何より救われた。

2008/03/11

学内の座禅堂

昨日は今年の入試の最終日で、入試の引率・連絡係のバイトもこれで最後だ。
学内でのバイトを終えてから、座禅堂を撮りに行った。
今は春休みで、中が閉まっていた。

誰よりも長く在籍しながら、とうとう一度もお堂の中に入ることなく卒業を迎える。
もったいない。

2008/03/06

幼なじみ

ケンカ別れしていた幼なじみから、夕方、突然電話がかかってきた。
謝るのは顔合わせてからだ。
来週月曜日に会う約束をした。

自分の方が傷ついた、なんて言う前に、きっと誰かをそれ以上に傷つけてる。
それが分かった。

鹿児島に住んでた時代も思い出も、何もかも忘れたいと思ってた時期があった。
足かせがなくなって、私は自由だと思っていた。
鹿児島離れて今まで、生きていけなくはなかったけど、ただ、どうしようもなく寂しかった。

2008/03/04

バイトが休みな日は、とてつもなく不安になる。
従業員でも学生でもなく、肩書きから解放されてただの一人の人間となる瞬間、何をすべきか迷う。
今日は夕方五時出勤、クリーニング屋。閉店の夜八時まで、働く時間が三時間しかない。

スターバックスコーヒーでも百貨店の化粧品コーナーでも、ザ・ボディショップでも、
桜にちなんだ商品が展開されている。
下宿の近くに植物がないので、こんな形で私は今年の春を知る。

そもそも、桜の花に匂いなんてあっただろうか。
コスメカウンターでは、桜の香りのフレグランスだったりボディクリームだったり、
こぞって並べられているけど、どれも「桜」には遠い気がする。

学校の桜はまだ咲かない。

2008/03/03

魔女

六日、就活の面接行ってくる。
2008年度卒業予定者のエントリーはすでに締め切っていたが、既卒・中途採用枠で面接してもらうことになった。

今日も名古屋駅に行った。
電車の中でも喫茶店の中でも、就活中の人達がちらほら見えた。
彼らと私では同じ就活中でも、やはり何かが違う。なんとなく。
毎日のふとした瞬間、若さに嫉妬する自分に気付かされる。
私には、なぐさめてくれる鏡さえいない。

意地

今日は飲食店で派遣のバイトをしてきた。
あおなみ線の名古屋競馬場前駅という所まで行った。
あおなみ線は名古屋駅からは15分に一本の間隔で走っている。

私はほとんど洗い物しか任されず、私と同じ派遣会社から来たもう一人の人はいろいろ仕事を頼まれて重宝されていた。
あげく、以前、この店に派遣から来たアルバイトとの仕事ぶりを比べられ、
-この前の人は物覚えもよかったのに-
と、言われてしまった。
戦力外通告を受けてしまった…。

普段の私のバイト先の誰かが言ってた言葉が、頭の中をしばらくグルグル回っていた。
-(仕事の)できる人はどこ行っても要領よくできる。
できない人はどこ行っても何させてもダメ-
悔しいけど、そのとおりだと認めざるをえない。

-話は変わって…-
今日のこの派遣バイトの前に、五つ目の掛け持ち先が決まった。
先月終わりにさらにもう一つ、バイトの面接に行ってきて、それの採用の知らせが電話連絡であった。

クリーニング屋、引っ越し屋、本屋、カラオケ、漫画喫茶。
生活のため、お金のため。そして、自分の限界を知るため。

最初、同僚が言っていた言葉を私は疑っていた。
人には向き不向きがあって、
ある所では成果を出しにくい人も、別の場所では本人の相性とぴったり合う仕事に出会えるかもしれない。
適材適所、と思っていた。

おつかれさまもありがとうも、私は言ってもらえなかった。
悔しくて悔しくて、今日という日をしばらく忘れたくない。