2007/05/22

私は日本人で日本語が理解できるはずなのに、
相手が、本当に求めていることを、すぐに察することができない。
私の心の依りどころはどこにもない。
学内にも県内にも、鹿児島にさえも。

学部生で学年は四年生だけど、自分だけ他の人とは入学年度が違う、とか、
同じ日本人だけど、私は県内の出身じゃない、とか。
他人が私を、「あの人は違う」って区別する前に、
実は、私の側が細かい言い訳を作ってる気もする。
そういう自分の気持ちの小ささも、なんとなく分かってる(つもり…)。

留学生達は、いつも私を歓迎してくれる。
だけど、彼らの授業の先生に、
今日は事前にアポを取らなかったため、怪訝な顔をされた。
私は退室した。

私の軽率な行動は、先生だけでなく、ひいては留学生達に対しても悪影響なだけ…。
「国際交流!」なんて、どっかで浮かれてるばかりの自分がいた…。
onとoffをちゃんと考えてなかったことが恥ずかしくて、反省して落ち込んだ。


私は、自分が何者で、所属しているコミュニティは何なのか、を、
はっきりと示すことのできない毎日を送っている。
この空しい感覚は、完全には消えてくれない。

馬鹿な話、同じ歳同士で、昼休み時間に楽しくはしゃぐ学生達の集団を見るだけで、
本当は毎日がつらい。

今年は、修業から同級生が帰ってきたし、
新たに知り合いになった子弟さんも気さくで優しいから、
私の気持ちも、とても救われている。
それなのに、最近も気持ちがつらくなることが多くて、毎日が限界だった。

あぁ、話したいことはたくさんある。
いろいろ、不安も多いし、時に「あきらめよう(退学しよう)」って、
気持ちがつっ走りそうになって、
いっそ、そんな方向に身を任せて楽になりたい、
って思っちゃうこともある…。

だけど、先週に聞いた銃声や、味わった長い時間の恐怖を思えば、
私が悶々と悩んでた日々なんて、実は贅沢な時間だったかも。
あの事件を乗り切ったんだから、強く生きなきゃ。

2007/05/20

今日も昼前には、取材のヘリコプターが上空を飛んでいた。
今日のヘリコプターは、事件の最中より飛んでる数はすくなかったけど、
事件当日より低い位置で、何度か旋回していた。
そのせいで、今日もその音が騒がしかった。

現場から10mくらい離れた右側に、献花台が設置されていた。
凄惨な事件のあった現場は、青いビニールシートが覆われていて、
外からは見えないようになっていた。

今朝放送されていた、1週間分のニュースの総集編によって、
事件の背景が少しづつ理解できた。
それでも、まだ、すべてを把握できたわけじゃないから、
しばらくは、すっきりしない気持ちが、尾を引くだろう。

2007/05/19

銃声なんか二度と聞きたくない。
せめて、未来の私の人生では縁のないことを祈る。

銃なんて、日本には必要ない。
一個人がそんなの持っててなんになるのよ。
まったくひどい。

テレビに、かじりついても情報がなかなか入ってこないし、
別番組の中で「LIVE中継」として、
事件の経過がテレビ画面の端っこに小さな画面で写されていたところならまだしも、
こんなときに、テレビ画面全部がのほほんとした番組だったチャンネルには、正直イライラした。
普段楽しく見てるアニメ番組に対してさえも。

私達の存在は、すっかり忘れられてしまったんじゃないか?という、
妙な「見捨てられた感」や不安を感じた。

私のとこは、比較的自由に外へ出入りできたから、
まだいい方だったけど、友達はかわいそうだった。

いくら世界的に安全と言われている日本に住んでいても、
こういう事件は、もう、対岸の火事じゃなくなってしまった。
もう、他人事じゃない。

どこに住んでいても、こういう事件や犯罪に対する心構えは、
普段から意識する必要がある。
と、自分自身に対しての反省も感じた。

あと、近くに住んでいる人とは、できるだけ普段から仲良くしていたいと思った。
いざというときの、地域住民同士のネットワークって、
小さい力のようで実は大きくて大切。
今回、近くの知り合いや友達や先生には、たくさん助られた。

今も、上空にはヘリコプターが、朝から飛んでいる。
これからは、この音も私は苦手になりそう(´-`;)。

2007/05/17

***直感バトンQuestionaire

今日は、Arzenさんからいただいた「直感バトン」を回答してみます! 
Arzen さん、回してくれてありがとう(^^)♪ いつも返事遅くてごめんなさい。 
今回、どーしてもArzenさんや他の人達に紹介したいアニメがあるのです!!(それは、「おにいさまへ…」だーーーー!!)

それじゃ、直感バトンバトンQuestionaire、れっつごー↓↓



01.アニメといえば?

この4つのアニメは、私にとって特別な思い入れのある作品です。
*「ベルサイユのばら」
*「おにいさまへ…」 (←これです!!)
2つとも池田理代子さんの原作で、「おにいさまへ…」はYoutubeにアニメがあります。
半角英数で「oniisama」と検索してみてください。禁断の世界(百合・yuri !!)です…。


*「秘密の花園」 
NHK総合で昔やっていたアニメで、原作者は「小公子」・「小公女」の作品で知られているフランシス・エリザ・ホジソン・バーネット(Frances Hodgson Burnett)。

*「プラネテス」 
世界観がいい! 宇宙空間でスペースデブリと呼ばれている宇宙に漂うゴミを拾って働く人々(通称デブリ屋)が中心の物語。
大人向けのSFアニメだと思う。


最近のアニメでは「BLOOD+」「舞HIME」「地球へ…」が印象に残ってる。



02.コミックといえば?
*「おにいさまへ…」(←またか!!)
*「ぼくの地球を守って」…全21巻。前世と現世の登場人物たちの心理描写が丁寧で、キャラクター達と植物、そして地球への作者の思い入れを感じることが作品、かな。
この漫画のおかげで、私は植物が好きになった。




今夜はここまで。
03.以降の質問と回答はまた次回(;-;) ごめんなさい、ごめんなさい。
では、みなさん おやすみなさ~い。

2007/05/14

お父さんに会いたい。寂しい。

2007/05/13

先生!剃髪についての宿題、忘れてました…。
ごめんなさいm(__)m。
あぁ…、何書こう。困ったなぁ。


考えてみれば、私には「趣味」と呼べるものがない。
アニメも映画も音楽も好きだけど、
単なる「好き」という気持ちだけで満足してしまっている。

そこから、自分で何かを作ったり、やってみよう、という生産性も、
それを生かすような特技も、
私にはない…。

私には何にもない。何もできない。
私のアニメや映画や食べ物に対する「好き」って気持ちは、
その程度のもの?
気付いたら、悲しくなってきた(; ;)

何も表現できない自分が情けない。
私には、「自分」というものがない?
だとしたら、なんてつまらない人間だろう。