2007/04/29

行ってきます!

今日から一泊二日の温泉旅行に行ってきます。
長野県の昼神温泉です。

最近、ボケーっとしてた。
何か書かなきゃ…。

えっと…、最近知った話。
お坊さんが剃髪する日は、毎月の4日もしくは9日、と決まっている。
これは、曹洞宗の子弟さんから聞いた。
だけど、私の地元の住職(浄土真宗)は髪の毛があったよ…。
(宗派によって違うのかしら…。)
(でも、同じ浄土真宗のお坊さんでもきれいに剃髪されている人もいらっしゃるから、一概には言えないか…。うーん…。)

そういえば、今月真言宗で仏門に入った保阪尚輝さんはどうなったんだろ…。
あぁ、もっと記事をまとめなきゃ(-_-;)。

温泉から帰ってきたら、残りの連休は、これについて調べてみるか。

2007/04/18

これからが正念場

今日の授業で、各年度の卒業生達の卒業アルバムを、先生が私達に見せた。
アルバムには、私にとって懐かしい顔が何人もあった。
私が彼女達を最後に見たのは、私がまだ、現役の大学三年生だった頃だ。
彼女達(彼達)の印象は、私が知っていたものとはかなり違っていてびっくりした。
私の知らない時間がたくさんある。

同い年の卒業アルバムは、さすがに動揺する。
他の学生達の手前、平静を装うしかなかった。

3年前、私は同学年の卒業式に駆けつけることはなかった。
その頃、初めて休学をして、私は鹿児島に帰っていた。
でも、もし当時こちらに残っていても、きっと、同学年の卒業式には行かなかっただろう。
(心情的に…。なんとなくそんな感じがする。)

今までの留年生活を、四年生を「繰り返す」という気持ちでいた。
でも、現在はまるで「もう一度、入学した」ような、新しい気持ちだ。
私自身が忘れていた気持ちや、私の眠っていた気持ちが、
ゆっくりと目を覚ますような瞬間を、最近よく実感する。

学生時代の一番苦しい時間は過ぎたけど、
その後、落ち着いてその安定を保つことの方が、
何倍もエネルギーが要る、ような気がしてきた

2007/04/14

おさらい

昨日(4月13日)、今年入学した留学生達に会った。
去年みたいに、彼らの授業の一つを一緒に受けた(見学も兼ねて)。

漢字の読み方より、漢字の書き順を聞かれることが多かった。
私も、書き順に自信が持てない漢字がいくつかあったので、
ジャポニカ学習帳を使って漢字をおさらいしてみる。

いつも、ケータイやパソコンの変換機能に頼りっぱなしで、漢字の読みに不自由はないけど、
そのかわり「書く」ことがおろそかになっていた気がする。

2007/04/11

シャッターチャンス!

もう、大学も在籍八年にもなると、
「今年は誰かと仲良くなれるかなぁ」なんて、のんきなこと言ってられない。
「誰でもいい、盗めるものは何でも盗んでやる!(主に学内の情報ね)」くらいの気持ち。

私の気持ちはそのくらい殺伐してるけど、
今日の昼、登校途中に撮ったこの写真みたいな風景を見ると、とても癒される。
このあと、チョウチョがすぐ逃げてしまった。
まさに、この瞬間はシャッターチャンスだった。

パソコン上にアップされる画質は、今回も悪いだろうな。
今度の給料でデジカメ買おう…。

翻訳

今朝のニュースで、明日のメジャーリーグの試合に登板する日本人選手2名の特集をやっていた。
イチロー選手と松坂大輔選手だ。
明日、二人は同じグランドで直接対決する。


二人をニュースで紹介する際、こんな表現がされていた。

「天才イチロー!怪物松坂!」……………。

ちょーーーっと待った!
彼らが現在生活しているアメリカのニュースでも、二人をこんなふうに表現しているんだろうか?
「天才」はともかく、「怪物」というニックネームはアメリカでは、どんなふうに受け止められているのだろう?

「怪物」は直訳すると「Monster」かもしれないけど、果たしてそのまま「Monster」と翻訳してもいいのだろうか。
「怪物(Monster)」という言葉だけ聞くと、かなりきわどい表現だ。
下手すると不名誉な意味として取られかねない。
"怪物”=乱暴・粗野、とか(--;)…。う~ん…。

彼の超人的な才能や実績を、日本人が"いい意味"で「人間離れしている=怪物」と称えたことを、
向こうの人達は理解できるだろうか。


他の日本語でも、一見すると悪い意味のように受け取れる言葉はある。
私が思いついた言葉では、「愚直」「貪欲」「したたか」など。
「愚直」はバカ正直、「貪欲」は欲が深い、「したたか」はしぶとい。

でも、すべてにおいてこの言葉たちが悪い意味で使われているとは、私には思えない。
たとえば、「彼は愚直な人だ。」と表現したとする。
たしかに、その彼はバカ正直で融通の効かない人かもしれない。
だけど、”物は言い様”(物事はどんなふうにでも解釈ができる)で、
「彼は彼自身に対して、とても真摯だ。(彼は自分に嘘がつけない=彼は正直な人だ)」とも表現できそうだ。

辞書に載っているだけの説明で、その言葉の理解に満足してしまうのは、非常にもったいないことだと思う。

2007/04/10

年齢

ケータイは便利だ。
今日感じた気持ちを、新鮮なうちに発信できるから。
でも、すぐにラベル(日記のジャンル分け)を貼れないのが不便だ。

今日は、バイト同士で年齢の話題が出た。
私以外にも、22歳以上の人が何人かいるらしい。
この話題に対して、さっそく自らカミングアウトした人もいたけど、私はできなかった。
条件が該当する他の人と違って、私は軽蔑されるのが恐くて、始終黙ったままだった。

学校という場所は、幾通りもある社会から見れば、特殊な世界なのかもしれない。
全日制の(日中に通う)大学の場合、ほとんどの人が18歳で入学して22歳で卒業する。

私のように周囲と年齢が違うことに対して負い目を感じたり、
逆に、人々が一歳でも自分達と年齢が離れている人に対して、何となく距離を置いて接したりするのは、
日本に限った現象なのだろうか?

去年、私が見学させてもらった、うちの大学の中の留学生だけを集めた学科には、
いろんな国の、年齢もそれぞれ違う学生達がいた。
今年の1月19日、私は彼らの卒業パーティに行った。
そのパーティが終わった後、私は彼らの前でいきなり泣いてしまった。
当時、私は彼らに自分の近況を話した際、周囲との年齢差があることについての悩みを、思わず打ち明ける展開になった。

すると、
「なんでー(そんなこと気にするの)?私たちのクラスで一番年上の人は、一番若い子より10歳以上年齢が離れてるけど、私達みんな仲良しだよー。」
と、言われた。

確かに、彼らの授業はアットホームな雰囲気で、昼食時間も仲良くみんなで食事をしていた。
それは、日本人同士の「仲良し」とは少し違う感覚なのかもしれない。
彼らにとって他人とコミュニケーションは、死活問題に関わる重要な能力だろう。
現在私も、学内で関わる人を選り好みできる立場じゃない。
たとえ、もし相手が私の年齢を知って戸惑ったとしても。

2007/04/09

エトランゼ

うちの大学の年間スケジュール表には、クリスマスイブもクリスマスも書かれていない。
だけど、仏教の記念日がいくつか書かれてる。
四月八日もその一つで、昨日は釈尊(仏陀)の誕生日だった。
この日は「降誕会(こうたんえ)」と呼ばれている。

この記念日を私は大学に入学してから知った。
ただし他の学生達は、高校時代も仏教系の学校出身だったり、実家がお寺の人などは、
こういった行事には入学前から馴染みがあったみたいだ。
当時の私は、この時点で他の子達より大きく出遅れていることに、不安を覚えていた。

この土地に来て、今まで、非日常的で滅多に触れる機会のなかった風景が、とても日常的なものになった。
お坊さん先生や僧籍を目指す学生達の存在、座禅を組むためのお堂…etc。
それらは、日本の伝統(の一部)そのものなのに、私にとって目新しい発見ばかりだった。
国内で異国(にいるような感覚)を感じた。

2007/04/08

健康ランド

健康ランドに行ってきた。
久しぶりにゆっくり湯舟につかった。極楽、極楽(^-^)。
下宿はユニットバスで、浴槽が狭くて、
入浴をシャワーだけで済ますようなつくりだ。
夏はそれでもいいけど、冬がつらい。

今日の風呂あがりはフルーツ・オレを飲んだ。やっぱり、牛乳系の飲み物に限る。

2007/04/07

「地球(テラ)へ」

今日18:00から「地球(テラ)へ…」というアニメを見た。
私はこの作品に触れたのは、今回が初めてだったけど、
(今日の放送はおそらく)第一話を見て、過去に私が見たある作品を思い出した。

日渡早紀原作の「ぼくの地球を守って」。
これは、テラと同じく少女漫画が原作。

今回の「テラ」の冒頭で、主人公が夢に出てくる人物に同化する場面があったように、
こちらの作品も、主人公の少女が宇宙を舞台にした夢を見て、
その夢に登場する人物の一人に、彼女の意識がシンクロしていく。
やがて、「確実に地球ではない、どこか」が舞台の同じ夢を見続けているという仲間達が、彼女の前に現れる…。

「ぼくの地球…」で主人公達が共有していた世界(夢)は、結果として、彼ら自身の前世の記憶だったのだけど、
「地球(テラ)へ…」の主人公・ジョニーが見た夢は、これからの展開にどう生かされていくだろうか。
こちらも、「ただの夢」ではなさそうだ。

今日の作品を見た第一印象は、主人公の容姿が「サイボーグ009」(石ノ森章太郎の作品)に似てる気がした。
主題歌と共に流れるオープニング映像からは、
手塚治虫の「火の鳥」みたいに壮大な物語を期待できそう。
「BOOK OFF」(古本の販売や買い取りをやっているお店)で、原作を探してみるか。

2007/04/05

お願いします

これを記事にするか迷ったけど書く。

数日前(3月の終わり)、家のポストに一枚のチラシが投函されていた。
そこに書いてあったのは、4月2日は何の日か知っていますか?
という内容から始まって、読み進めてみると、イエス・キリストの命日だ、と書いてあった。
ちなみに、このチラシの連絡先は、キリスト教系の宗教団体のものだった。

日本では、彼の誕生日(クリスマス)はよく知られていて馴染みがあるけど、
私は、彼の命日をこのチラシで初めて知った。
私たちがクリスマスを特別な日と感じる一方で、
このチラシをくれた彼らは、彼らなりの聖書の解釈から、
彼の誕生日が本当に12月25日だったんだろうか?と疑問を抱いているようだ。

私が「当たり前」と思っていることも、別の場所では違う解釈がなされている。
この分野を専攻に選んでもまだまだ、新しい発見や驚き、そしてとまどいが多い。

政治と宗教の話は、軽々しく人前で話さないほうがいい、と言われる。
私も家族からそう言われて育った。
この分野を専攻に選んだことで、皮肉にも悩みが増したときもあった。
今でも、このたぐいの話を話題に出すのは、とても緊張する。

私が宗教や伝統に対して感じたことを、すべてありのままに話すのは完全な罪だ。
だけど、話してもさしつかえない、と自分なりに考えた範囲で、
これからの記事にこの分野を取り入れることを、どうか許してください。

帰宅してから、あのチラシを再び確認してみた。
なぜか胸騒ぎがしたから。
4月2日は「彼の命日」ではなく「彼の死を追悼する日」、だった。

「今年はイエスの死を記念する式が、4月2日、月曜日の日没後に行われます」(チラシの原文引用)
と、ある。
私に読解力がなかったm(__)m ごめんなさい

別れ出会い再会

今日は入学式だった。今日はとてもよく晴れていて、満開の桜がきれいだ。
そういえば、私のときは雨が降って寒くて、桜も咲くのが遅かったよなぁ。
本の売り場にも、親子連れの新入生や院生が、さっそく教科書を求めに来ていた。

そして今日、去年に仲良くなった留学生が引っ越した。
彼については、また今度に記事を書こう。

最近は、卒業式がこの前あったばかりで、
この季節は別れもあるけど、また新しい出会いもやってくる。
今のバイトで、同じ学科の、学年の違う人と知り合いになった。


先生からメールきた。
「あの彼」(出家した)に会ったそうだ。私も早く会いたい。

2007/04/02

復帰

今日からバイトが始まった。
今日の主な仕事は、本を山積みしたり、本が入れてあった段ボールを畳んでまとめたりした。
作業の途中、目に止まったのはアメリカ元副大統領のゴアさんの著書「不都合な真実」。
(この本の内容は、環境問題について)。
今年の授業で教材として使われるようだ。


久しぶりにバイトができるのがとても信じられなくて、
昨日の晩は、ワクワクしっぱなしで、なかなか眠れなかった。
ここまで体調が回復できて良かった。
そして、このささいな喜びをここで報告できることが、更にうれしい。

私はとても励まされたから前進することができた。
この「特別なありがとう」を、ある人に捧げる。